「magno」はインドネシア・ジャワ島の西方にあるバンドン工科大学でプロダクトデザインを学んだデザイナー、Singgih S. Kartono(シンギー・カルトノ)により設立されたブランドです。ブランド名である「magno」という言葉は、Singgih氏がこのブランド設立時に最初にデザインを手がけた、「magniying glass(ルーペ)」から取った造語です。「詳細に注目する、見続けていく」という意味を込めて名付けられました。
インドネシアでは、非常に大切な資材である木々の多くが、残念ながら無計画に伐採され、そこに暮らす人々に充分な利益を残すことなく海外に輸出され、小さな村が衰退してしまっているという現状があります。Singgih氏はこれに対し、「Less Wood, More Works.(より少ない木材で、多くの仕事を)」をコンセプトに、村の木材を無駄なく使用した「小さくて機能的な木工製品」をデザインし、生産・組み立てを村の人々と行うことで、素材の有効利用と雇用機会を創出しています。
箱=W7.5×D9.0×H4.5cm
重量: 本体=60g(±5g)、本体+箱=95g(±5g)
素材: 本体=木材(ローズウッド、マホガニー)、刃、真鍮、仕上げオイル
箱=紙、木材、紐(綿)、鳩目(真鍮)
*替テープは一般的な小さいテープ(巻芯径25mm)のものをご使用ください。
Designed by Singgih S. Kartono
MADE IN INDONESIA
■ 手になじむ、小さな木のテープディスペンサー。
頻繁に使う文房具こそ、使っていて嬉しくなるものを。
小さいながらも、使い勝手がよい、木のテープディスペンサー。その手触りの良さは、木という素材の魅力を再確認させてくれます。使い終わったテープの芯を組み合わせて、マスキング用のディスペンサーとして使うという裏技もあります。
■ 作業する手元も綺麗に。贈り物にも。
シンプルなデザインと、ぬくもりのある木の質感は、オフィスのデスクでの使用はもちろん、ショップ等、多くの方の目に入るところでの作業もきれいに見せてくれそうです。
紙と木を組み合わせデザインされたパッケージは、そのまま贈り物としても素敵です。
■「magno(マグノ)」とは?
「magno」はインドネシア・ジャワ島の西方にあるバンドン工科大学でプロダクトデザインを学んだデザイナー、Singgih S. Kartono(シンギー・カルトノ)により設立されたブランドです。ブランド名である「magno」という言葉は、Singgih氏がこのブランド設立時に最初にデザインを手がけた、「magniying glass(ルーペ)」から取った造語です。「詳細に注目する、見続けていく」という意味を込めて名付けられました。
インドネシアでは、非常に大切な資材である木々の多くが、残念ながら無計画に伐採され、そこに暮らす人々に充分な利益を残すことなく海外に輸出され、小さな村が衰退してしまっているという現状があります。Singgih氏はこれに対し、「Less Wood, More Works.(より少ない木材で、多くの仕事を)」をコンセプトに、村の木材を無駄なく使用した「小さくて機能的な木工製品」をデザインし、生産・組み立てを村の人々と行うことで、素材の有効利用と雇用機会を創出しています。
木材は、工房のあるインドネシアのジャワ島中東部の森の、計画伐採されたものを使用しています。「magno」の活動は、2本の木で1人の職人が1年間生活してゆける仕事を提供しています。また、「Cut Less, Plant More.(切るよりも、多くを植えよう)」をモットーに、売上げの一部を活用し、苗木の育成、村の植林活動(2012年は1本の木を使用した場合125本の苗木を植えました)、森林農業でのコーヒー栽培、有機農業等を行い、村全体の活性化に繋がる活動にも力をいれています。
■ 注意事項とメンテナンス
・magnoの製品は天然素材利用のため、木目など製品によって個体差があり、小さな傷やムラのある場合もあります。あらかじめご了承下さい。
・デリケートな素材のため、取り扱いは丁寧にお願いします。
・木の質感を活かすためにオイルで仕上げてあります。木の製品は、長く使い続けていただくためには、木を乾燥から守るために、お手入れが必要になります。使用後や乾燥が気になった時は、チークやパイン等のオイル(食用オリーブオイル等でもかまいません)を一滴ほどたらした柔らかな布で拭き、仕上げに乾いた布で拭いてあげてください。木のお友達を、どうぞ仲良く、大切にして下さい。